「IFC Marketsのスプレッドは広いって本当?」「固定と変動、どちらの口座を選ぶべき?」——そんな疑問をお持ちの方は多いはずです。IFC Marketsは固定スプレッド口座と変動スプレッド口座の両方を提供する珍しい海外FX業者です。編集部では全口座タイプのスプレッドを調査し、主要通貨ペアの実数値を比較しました。固定スプレッドの安心感と変動スプレッドのコスト優位性、それぞれの特徴を数字で明らかにします。

この記事でわかること
  • IFC Markets全口座タイプ(Classic固定・Direct変動・Pro・ECN)のスプレッド一覧
  • 固定スプレッドと変動スプレッドの主要通貨ペア比較データ
  • EUR/USD固定1.8pips vs 変動0.4pipsの実態と注意点
  • XMTrading・Exness・AXIORYとの4社横断スプレッド比較
  • 口座タイプ別の最低入金額・手数料・レバレッジ完全整理
  • 時間帯別スプレッド変動の傾向と対策
  • スキャルピング適性の評価と推奨トレードスタイル
結論:IFC Marketsは固定スプレッドの安定性が魅力だが、コスト面では他社に劣る

IFC Marketsのスプレッドは固定口座(Classic)でEUR/USD 1.8pips、変動口座(Direct)で最小0.4pipsです。固定スプレッドは相場急変時でも原則一定のため、コスト計算がしやすい点が最大のメリットです。一方、変動スプレッド口座でもEUR/USD 0.4pipsはExnessプロ口座(0.07pips)やXMのKIWAMI極口座と比べると広めです。取引コスト最優先のスキャルパーには不向きですが、独自プラットフォームNetTradeXでの合成商品取引や、固定スプレッドの予測しやすさを重視する方にはメリットがあります。ECN口座(スプレッド0.0pips〜・手数料0.005%)も用意されています。

リラ(wonder)リラ

IFC Marketsって、固定スプレッドと変動スプレッドの両方を選べるんだ。他のブローカーではあまり見ないよね?

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

そうだね。IFC Marketsの特徴は、プラットフォームごとにスプレッド方式が異なる点なんだ。MT4は固定スプレッド専用、MT5は変動スプレッド専用、そしてNetTradeXでは両方を選べる仕組みだよ。

リラ(surprised)リラ

えっ、プラットフォームによって自動的に決まるの?自分で自由に選べるわけじゃないんだ!

ポンド先輩(happy)ポンド先輩

正確に言うと、NetTradeXならClassic口座(固定)かDirect口座(変動)を選べる。でもMT4を使いたいなら固定一択、MT5なら変動一択。だから使いたいプラットフォームと合わせて考える必要があるんだ。

リラ(normal)リラ

なるほど。それぞれのスプレッドってどのくらい違うの?具体的な数字が知りたいな。

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

固定スプレッドはEUR/USDで1.8pips、変動スプレッドは最小0.4pipsからだよ。さらにECN口座なら0.0pipsからだけど手数料がかかる。これから口座タイプ別に詳しく見ていこう。

リラ(happy)リラ

固定で1.8pipsかぁ。相場が荒れても変わらないのは安心だけど、普段のコストは高めなのね。詳しく教えて!

ポンド先輩(happy)ポンド先輩

その通り。固定スプレッドの最大のメリットは「コストが読める安心感」なんだ。変動スプレッドは普段安くても、経済指標発表時に一気に広がるリスクがある。どちらが合うかはトレードスタイル次第だね。

🔵
ポンド先輩
海外FX専門アナリスト・取引コスト検証担当

FX歴10年以上。IFC Marketsを含む海外FX業者20社以上のリアル口座を保有し、スプレッド・約定力・取引環境を継続的に検証。固定スプレッドと変動スプレッドの比較分析を専門とし、トレーダーに最適な口座選びの指針を提供している。

スプレッド調査の概要
📅
調査時期

2026年3月・IFC Markets公式サイトおよび各種レビューサイトの公開データを集約

📊
調査対象

IFC Markets全口座タイプ(Classic固定・Direct変動・Pro・ECN)

💱
対象銘柄

主要通貨ペア(EUR/USD・USD/JPY・GBP/USD ほか7ペア)+ゴールド

比較方法

公式提示スプレッドと他社同等口座の公開データを横断比較

IFC Markets スプレッド一覧|固定スプレッド vs 変動スプレッド

IFC Marketsでは、固定スプレッド(Classic口座)と変動スプレッド(Direct口座)の2方式を提供しています。まずは主要通貨ペアのスプレッドを一覧で確認しましょう。

通貨ペア固定スプレッド (Classic口座)変動スプレッド (Direct口座)変動スプレッド (Pro口座)ECN口座 (※手数料別)
EUR/USD1.8 pips0.4 pips〜0.1 pips〜0.0 pips〜
USD/JPY1.8 pips0.5 pips〜0.2 pips〜0.0 pips〜
GBP/USD3.0 pips2.4 pips〜0.5 pips〜0.1 pips〜
AUD/USD2.0 pips0.5 pips〜0.3 pips〜0.0 pips〜
EUR/JPY2.5 pips2.0 pips〜0.4 pips〜0.1 pips〜
GBP/JPY5.5 pips4.4 pips〜1.0 pips〜0.3 pips〜
NZD/USD3.0 pips2.4 pips〜0.5 pips〜0.1 pips〜
USD/CHF2.0 pips1.5 pips〜0.4 pips〜0.1 pips〜
XAU/USD(金)40 pips25 pips〜10 pips〜5 pips〜
変動スプレッドの「〜」表記について

変動スプレッド口座(Direct・Pro・ECN)の数値は「最小スプレッド」を表しています。実際のスプレッドは市場の流動性に応じて変動し、東京・ロンドン・NY時間帯や経済指標発表時に大きく異なります。ECN口座は別途取引額の0.005%の手数料が発生するため、実質コストはスプレッド+手数料で計算する必要があります。

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固定スプレッド vs 変動スプレッド|どちらを選ぶべきか

IFC Marketsの最大の特徴は、固定と変動の両方式から選べることです。それぞれのメリット・デメリットを整理します。

リラ(wonder)リラ

固定スプレッドの方が安心感はあるけど、1.8pipsって結構高いよね。変動の方が普段は安いんでしょ?

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

その通り。通常時は変動スプレッドの方が安い。でも固定スプレッドには「経済指標発表時でも原則変わらない」という大きなメリットがあるんだ。IFC Marketsの固定スプレッドは、極端な低流動性時に一時的に新しい固定水準に移行することはあるけど、変動型のような急拡大は基本的に起こらない。

固定スプレッドのメリット・デメリット

メリット
  • スプレッドが一定のため、取引コストを事前に正確に計算できる
  • 経済指標発表時や相場急変時でも原則スプレッドが変わらない
  • EA(自動売買)のバックテストと実運用の乖離が少ない
  • 初心者でもコスト管理がしやすく、想定外の損失を避けやすい
デメリット
  • 通常時のスプレッドが変動型と比べて広い(EUR/USD 1.8pips vs 0.4pips)
  • スキャルピングやデイトレードではコスト負けしやすい
  • MT4プラットフォームでしか利用できない(NetTradeXでも可)
  • 極端な市場環境では一時的に新しい固定水準へ変更される場合がある

変動スプレッドのメリット・デメリット

メリット
  • 通常時のスプレッドが固定型より大幅に狭い(EUR/USD 0.4pips〜)
  • ロンドン・NY時間帯では特に狭いスプレッドで取引できる
  • MT5やNetTradeXで利用可能で、プラットフォームの選択肢が広い
  • Pro口座やECN口座を選べば、さらに狭いスプレッドを利用できる
デメリット
  • 経済指標発表時にスプレッドが大幅に拡大するリスクがある
  • 早朝や週明けの流動性が低い時間帯にコストが跳ね上がる
  • EAのバックテスト結果と実際のコストに乖離が出やすい
  • 取引のたびにコストが変わるため、正確な損益計算が難しい
固定・変動の選び方ガイド
  • 固定スプレッドが向いている方 → 指標発表をまたぐ取引が多い方、コストを事前に確定させたいEA運用者、FX初心者
  • 変動スプレッドが向いている方 → ロンドン・NY時間帯にデイトレードする方、取引コスト最小化を重視する中上級者
  • ECN口座が向いている方 → 大口取引をする上級者、0.0pips〜の最狭スプレッドを求めるプロトレーダー

他社比較|IFC Markets vs XMTrading vs Exness vs AXIORY

IFC Marketsのスプレッドは他社と比べてどの水準にあるのでしょうか。海外FX主要4社の同等グレードの口座スプレッドを横断比較しました。

スタンダード口座相当のスプレッド比較

通貨ペアIFC Markets 固定(Classic)IFC Markets 変動(Direct)XMTrading スタンダードExness スタンダードAXIORY スタンダード
EUR/USD1.8 pips0.4 pips〜1.6 pips1.0 pips1.3 pips
USD/JPY1.8 pips0.5 pips〜1.6 pips1.1 pips1.4 pips
GBP/USD3.0 pips2.4 pips〜2.3 pips1.3 pips1.6 pips
AUD/USD2.0 pips0.5 pips〜1.8 pips1.2 pips1.7 pips
EUR/JPY2.5 pips2.0 pips〜2.3 pips1.6 pips1.5 pips
GBP/JPY5.5 pips4.4 pips〜3.6 pips2.4 pips2.0 pips
手数料なしなしなしなしなし
最低入金額$1(Nano)$1(Nano)$5$1$10
ゼロカットありありありありあり
リラ(surprised)リラ

IFC Marketsの固定スプレッドってGBP/JPYが5.5pipsもあるの?Exnessの2.4pipsと比べるとかなり差があるね…。

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

確かにスプレッド単体で比べるとIFC Marketsは広めだね。でも変動口座のDirect口座ならEUR/USDは0.4pips〜で、XMのスタンダード口座より狭い場面もある。さらにIFC Marketsには合成商品を作れるNetTradeXという独自の強みがあるんだ。

ハイグレード口座のスプレッド比較

通貨ペアIFC Markets ECN口座XMTrading KIWAMI極Exness プロ口座AXIORY Nano口座
EUR/USD0.0 pips〜0.12 pips0.07 pips0.4 pips
USD/JPY0.0 pips〜0.18 pips0.10 pips0.5 pips
GBP/USD0.1 pips〜0.28 pips0.18 pips0.8 pips
手数料(/lot)取引額の0.005%なしなしなし
最低入金額$1,000$5$200$10
約定方式Market ExecutionInstantSTPSTP
ECN口座の手数料計算例

IFC MarketsのECN口座は取引額の0.005%が手数料として発生します。たとえばEUR/USDを1lot(10万通貨=約$100,000)取引する場合、片道$5(往復$10)の手数料がかかります。これはスプレッド換算で約1.0pips相当にあたるため、スプレッド0.0pips+手数料1.0pips=実質約1.0pipsとなります。Exnessプロ口座(0.07pips・手数料なし)やXM KIWAMI極(0.12pips・手数料なし)と比較すると、実質コストは高くなります。

IFC Marketsをスプレッドだけで判断しないこと

スプレッド比較ではIFC Marketsは他社より広めですが、これは「固定スプレッドの安定性」「NetTradeXでの合成商品取引」「最大7%の利息がつくフリーマージン」など、スプレッド以外の独自メリットがある業者です。取引コストだけで業者を選ぶのではなく、自分のトレードスタイルに合った総合的な判断が必要です。なお、IFC Marketsは日本の金融庁に未登録の海外FX業者であり、万一のトラブル時に日本の法的保護を受けられない点には十分ご注意ください。

口座タイプ別の詳細スペック

IFC Marketsは3つのプラットフォーム(NetTradeX・MT4・MT5)で、複数の口座タイプを展開しています。それぞれのスペックを整理します。

NetTradeX口座(固定・変動の両方を選択可能)

NetTradeX口座のスペック一覧
Classic Nano(固定スプレッド)最低入金$15・レバレッジ最大400倍・固定スプレッド1.8pips〜・上限資産$5,000・手数料なし
Classic Standard(固定スプレッド)最低入金$1,000・レバレッジ最大200倍・固定スプレッド1.8pips〜・資産上限なし・手数料なし
Direct Nano(変動スプレッド)最低入金$15・レバレッジ最大400倍・変動スプレッド0.4pips〜・上限資産$5,000・手数料なし
Direct Standard(変動スプレッド)最低入金$1,000・レバレッジ最大200倍・変動スプレッド0.4pips〜・資産上限なし・手数料なし

MT4口座(固定スプレッド専用)

MT4口座のスペック一覧
Classic Micro最低入金$15・レバレッジ最大400倍・固定スプレッド1.8pips〜・手数料なし
Classic Standard最低入金$1,000・レバレッジ最大200倍・固定スプレッド1.8pips〜・手数料なし

MT5口座(変動スプレッド専用)

MT5口座のスペック一覧
Direct Micro最低入金$15・レバレッジ最大400倍・変動スプレッド0.4pips〜・手数料なし
Direct Standard最低入金$1,000・レバレッジ最大200倍・変動スプレッド0.4pips〜・手数料なし
Pro Standard最低入金$1,000・レバレッジ最大200倍・変動スプレッド0.1pips〜・Market Execution・手数料なし
Pro Micro最低入金$15・レバレッジ最大400倍・変動スプレッド0.1pips〜・Market Execution・手数料なし
ECN Standard最低入金$1,000・レバレッジ最大200倍・スプレッド0.0pips〜・手数料0.005%・Market Execution・板情報あり
口座タイプ選びの早見表
  • FX初心者・少額から始めたい → Classic Nano(NetTradeX)またはClassic Micro(MT4):最低$15・固定スプレッドで安心
  • コスト重視のデイトレーダー → Direct Standard(MT5):変動スプレッド0.4pips〜で取引コストを抑制
  • より狭いスプレッドを求める中上級者 → Pro口座(MT5):変動スプレッド0.1pips〜・手数料なし
  • 大口取引のプロトレーダー → ECN Standard:スプレッド0.0pips〜・板情報あり(ただし手数料0.005%に注意)
  • 合成商品・独自ポートフォリオを作りたい → NetTradeX口座(Classic or Direct):GeWorko Methodで独自商品作成が可能

時間帯別スプレッド変動|変動スプレッド口座の注意点

IFC Marketsの変動スプレッド口座を利用する場合、時間帯によるスプレッドの変動幅を理解しておくことが重要です。固定スプレッド口座にはこの問題がほぼ発生しない点が、固定型の大きなアドバンテージです。

時間帯(日本時間)市場変動スプレッド EUR/USD目安固定スプレッド EUR/USD特徴
7:00〜9:00東京プレ1.0〜1.5 pips1.8 pips流動性が低く変動型が拡大。固定型が有利な時間帯
9:00〜15:00東京市場0.6〜0.8 pips1.8 pips安定した流動性。変動型が固定型を下回る
15:00〜17:00東京→ロンドン0.5〜0.6 pips1.8 pips欧州参入で変動型がさらに縮小
17:00〜22:00ロンドン市場0.4〜0.5 pips1.8 pips最も流動性が高い。変動型の最狭帯
22:00〜25:00ロンドン・NY同時0.4〜0.5 pips1.8 pips変動型が最も有利な時間帯
25:00〜3:00NY単独0.6〜0.8 pips1.8 pips流動性が徐々に低下
3:00〜7:00深夜〜早朝1.2〜2.0 pips1.8 pips変動型が固定型を上回る可能性あり
変動スプレッドが固定スプレッドを上回る時間帯

深夜3時〜早朝7時の時間帯、および重要経済指標の発表前後は、変動スプレッドが一時的に固定スプレッドの1.8pipsを上回ることがあります。この時間帯に取引する頻度が高い方は、むしろ固定スプレッド口座の方がトータルコストを抑えられる可能性があります。週明け月曜日のオープン直後(日本時間7時頃)も変動型は拡大しやすいため注意が必要です。

経済指標発表時のスプレッド拡大リスク

IFC Marketsの変動スプレッド口座では、米国雇用統計(NFP)・FOMC・CPIなどの重要経済指標発表前後にスプレッドが通常の3〜10倍に拡大する場合があります。固定スプレッド口座でも、極端な流動性低下時には一時的に新しい固定水準へ変更される場合がある点は覚えておきましょう。いずれの口座タイプでも、指標発表の前後30分間は新規ポジションの保有を控えることを推奨します。

スキャルピング適性評価|IFC Marketsはスキャルに向いているか

スプレッドの広さから見た、IFC Marketsのスキャルピング適性を評価します。

スプレッドの狭さ(固定口座)
2/5
スプレッドの狭さ(変動口座)
3/5
スプレッドの狭さ(ECN口座)
3.5/5
スプレッドの安定性(固定口座)
4.5/5
約定スピード
3.5/5
スキャルピング総合適性
2.5/5
リラ(wonder)リラ

スキャルピング総合が2.5かぁ…。IFC Marketsってスキャルピング自体は禁止されていないの?

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

IFC Marketsではスキャルピングは禁止されていないよ。ただしスプレッドが他社と比べて広いから、1回あたりのコストが高くつく。1日に何十回も取引するスキャルパーにとっては、そのコスト差が月間で大きな差になるんだ。

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よくある質問(FAQ)

IFC Marketsスプレッドまとめ|口座選びのポイント
  • 固定スプレッドはEUR/USD 1.8pips。コストが読めるため初心者やEA運用者に向いている
  • 変動スプレッドはEUR/USD 0.4pips〜。ロンドン・NY時間帯はさらに有利
  • ECN口座はスプレッド0.0pips〜だが手数料0.005%が別途発生
  • スプレッド単体では他社(Exness・XM)に劣るが、NetTradeXの合成商品やフリーマージン利息など独自メリットあり
  • MT4=固定専用、MT5=変動専用。両方使うならNetTradeXを選択
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