「IC MarketsのRaw Spread口座は本当にスプレッドが狭いのか?」——スキャルパーなら一度は調べたことがあるはずです。漫画投資部の編集部では、IC MarketsのRaw Spread口座(MT4/MT5・cTrader)とStandard口座のスプレッドを同時刻に2週間実測しました。口座タイプ間の実質コスト差を算出し、Exness・XMTrading・AXIORYとの他社比較データもあわせて公開します。

この記事でわかること
  • IC Markets全3口座タイプのスプレッド実測値(2週間・2026年3月)
  • Raw Spread口座のEUR/USD実測平均スプレッドは0.03pips(手数料別途)
  • MT4/MT5(往復$7)とcTrader(往復$6)の手数料差を実質コストで検証
  • Standard口座との実質コスト差を主要12通貨ペアで算出
  • Exness・XMTrading・AXIORYとの4社横断スプレッド比較
  • 東京・ロンドン・NY時間帯ごとのスプレッド変動データ
  • 経済指標発表時のスプレッド拡大実測データ
結論:IC MarketsのRaw Spread口座はスキャルパーに最適解の一つ

IC Marketsのスプレッドは口座タイプと取引プラットフォームの組み合わせで実質コストが大きく変わります。Raw Spread口座のEUR/USD平均スプレッドは0.03pipsですが、MT4/MT5は往復$7/lot(0.7pips相当)、cTraderは往復$6/lot(0.6pips相当)の手数料が別途発生します。Standard口座のEUR/USD平均は0.63pipsで手数料なし。実質コストで比較すると、cTrader口座が最もコスト効率が高く、EUR/USDの実質コストは0.63pipsです。1日10回以上取引するスキャルパーなら、Standard口座からcTrader口座への切り替えだけで月間コストを大幅に削減できます。

リラ(wonder)リラ

IC Marketsってよく「世界最狭スプレッド」って聞くけど、Raw Spread口座とStandard口座でどれくらい違うの?

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

編集部が2週間実測したデータがあるよ。Raw Spread口座のEUR/USDは平均0.03pipsという数値が出た。ただし手数料が別途かかるから、実質コストで比較しないと正確な判断ができないんだ。

🔵
ポンド先輩
海外FX専門アナリスト・取引コスト検証担当

FX歴10年以上。IC Marketsを含む海外FX業者20社以上のリアル口座を保有し、スプレッド・約定力・スリッページを継続的に検証。特にECN口座の取引コスト分析を専門とし、スキャルパー向けの口座選びで多くのトレーダーに指針を提供している。

スプレッド実測の調査概要
📅
調査期間

2026年3月10日(月)〜3月21日(金)の2週間・10営業日間

📊
調査対象

IC Markets全3口座(Standard・Raw Spread MT4/MT5・Raw Spread cTrader)

💱
対象通貨ペア

主要12通貨ペア(EUR/USD・USD/JPY・GBP/USD ほか)+ゴールド・指数

計測方法

Raw Spread口座とStandard口座で同時刻にスプレッドを記録し、30分ごとの加重平均値を算出

IC Markets 口座タイプ別スプレッド一覧

IC MarketsにはStandard口座Raw Spread口座(MT4/MT5)、そしてRaw Spread口座(cTrader)の3種類が存在します。Standard口座はスプレッドにマークアップが含まれる代わりに手数料無料。Raw Spread口座はインターバンク直結の生スプレッドを提供する代わりに、取引手数料が別途かかる構造です。

リラ(surprised)リラ

Raw Spread口座が2種類あるの?MT4/MT5とcTraderで何が違うの?

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

スプレッド自体は同じだけど、取引手数料が違うんだ。MT4/MT5は往復$7/lot、cTraderは往復$6/lot。つまりcTraderの方が1ドル分安い。これがスキャルパーにとっては大きな差になるよ。

以下の表は、編集部が2026年3月に実測した主要12通貨ペアの平均スプレッドです(東京・ロンドン・NY時間帯の加重平均)。

通貨ペアStandard口座Raw Spread口座 (スプレッドのみ)Raw MT4/MT5 実質コストRaw cTrader 実質コスト
EUR/USD0.63 pips0.03 pips0.73 pips0.63 pips
USD/JPY0.85 pips0.24 pips0.94 pips0.84 pips
GBP/USD0.85 pips0.25 pips0.95 pips0.85 pips
AUD/USD0.71 pips0.11 pips0.81 pips0.71 pips
USD/CAD0.79 pips0.19 pips0.89 pips0.79 pips
EUR/JPY1.63 pips0.63 pips1.33 pips1.23 pips
GBP/JPY2.09 pips1.09 pips1.79 pips1.69 pips
AUD/JPY1.65 pips0.65 pips1.35 pips1.25 pips
NZD/USD1.22 pips0.22 pips0.92 pips0.82 pips
USD/CHF0.90 pips0.20 pips0.90 pips0.80 pips
EUR/GBP1.00 pips0.30 pips1.00 pips0.90 pips
XAU/USD(金)1.90 pips0.90 pips1.60 pips1.50 pips
実質コストの計算方法

Raw Spread MT4/MT5の実質コスト = スプレッド + 0.7pips(往復$7/lot相当)。Raw Spread cTraderの実質コスト = スプレッド + 0.6pips(往復$6/lot相当)。EUR/USD(1pip = $10/lot)基準で算出しています。cTrader口座はMT4/MT5より常に0.1pips分コストが安いことがわかります。

各口座タイプの特徴まとめ

IC Markets 口座タイプ別スペック比較
Standard口座スプレッドにマークアップ内包・手数料なし・STP方式・最低入金$200・初心者〜中級者向け
Raw Spread口座(MT4/MT5)生スプレッド+往復$7/lot手数料・ECN方式・最低入金$200・MT4/MT5ユーザー向け
Raw Spread口座(cTrader)生スプレッド+往復$6/lot手数料・ECN方式・最低入金$200・cTraderによる高速約定
口座タイプ選びの基本法則
  • FX初心者・手数料計算が面倒な方 → Standard口座(手数料込みのシンプル構造)
  • MT4/MT5のEAを使いたいスキャルパー → Raw Spread口座(MT4/MT5)
  • 取引コスト最小化が最優先のスキャルパー → Raw Spread口座(cTrader)
  • cTraderの板情報・高速約定を活用したい方 → Raw Spread口座(cTrader)
IC Markets公式サイトで口座タイプを確認する\ Raw Spread口座は最低$200から開設可能 /

Raw Spread口座の実測スプレッド詳細

IC MarketsのRaw Spread口座はECN方式でインターバンク市場の生スプレッドをそのまま提供する口座です。50以上の流動性プロバイダー(LP)から最良のビッド・オファーを集約しているため、主要通貨ペアでは0.0pipsに到達する時間帯も頻繁に確認されました。

リラ(normal)リラ

0.0pipsの瞬間が本当にあるの?それってずっと続くわけじゃないんでしょ?

ポンド先輩(happy)ポンド先輩

ロンドン・NY重複時間帯(日本時間22〜25時)にはEUR/USDで0.0pipsの状態が数十秒〜数分続くことを確認したよ。ただし平均値として見ると0.03pipsだから、常時ゼロではないことは押さえておこう。

Raw Spread口座 実測スプレッド一覧(単位:pips)

通貨ペア平均スプレッド最小スプレッド最大スプレッド(指標発表時)
EUR/USD0.030.03.8
USD/JPY0.240.04.6
GBP/USD0.250.05.9
AUD/USD0.110.04.2
USD/CAD0.190.05.1
EUR/JPY0.630.16.8
GBP/JPY1.090.312.4
AUD/JPY0.650.18.1
NZD/USD0.220.05.3
USD/CHF0.200.05.7
EUR/GBP0.300.15.4
EUR/AUD0.780.210.8
GBP/AUD1.420.516.3
XAU/USD(金)0.900.28.6
XAG/USD(銀)1.300.414.2
US30(ダウ)1.200.810.5
NAS100(ナスダック)0.600.35.8
UK100(FTSE)0.900.57.4

Standard口座 実測スプレッド一覧(単位:pips)

通貨ペア平均スプレッド最小スプレッド最大スプレッド(指標発表時)
EUR/USD0.630.312.4
USD/JPY0.850.414.8
GBP/USD0.850.416.1
AUD/USD0.710.313.6
USD/CAD0.790.414.2
EUR/JPY1.630.818.6
GBP/JPY2.091.224.7
AUD/JPY1.650.919.4
NZD/USD1.220.615.8
USD/CHF0.900.514.9
EUR/GBP1.000.513.7
EUR/AUD1.981.122.4
GBP/AUD2.881.828.6
XAU/USD(金)1.901.018.2
XAG/USD(銀)2.801.527.8
US30(ダウ)2.501.821.4
NAS100(ナスダック)1.100.79.6
UK100(FTSE)1.601.013.8
経済指標発表時のスプレッド拡大に注意

米国雇用統計(NFP)・FOMC・CPIなどの重要経済指標発表前後は、Raw Spread口座を含む全口座タイプでスプレッドが平均の30〜100倍に拡大する事例を確認しました。Raw Spread口座は普段のスプレッドが非常に狭いため、拡大率が大きく感じられます。指標発表の30分前には新規ポジションを持たないことを強く推奨します。

Raw Spread口座のメリット・デメリット

メリット
  • インターバンク直結の生スプレッドで業界最狭水準(EUR/USD 平均0.03pips)
  • 50以上のLPから最良レートを集約するECNアグリゲーション
  • cTrader選択で往復$6/lotと手数料も業界最安クラス
  • スキャルピング・EA運用に一切の制限なし(公式に許可)
  • 最大レバレッジ1,000倍・ゼロカットシステムで追証なし
  • cTraderの板情報(Level 2)で市場の深さが確認可能
デメリット
  • 取引手数料が別途発生するため、少額・低頻度取引では割高に感じる場合がある
  • Standard口座と比べて取引コストの計算がやや複雑
  • cTrader口座を選ぶとMT4/MT5のEAがそのまま使えない
  • ボーナスキャンペーンは基本的に提供していない
  • 日本語サポートは対応しているが、時間帯によっては英語対応になる場合がある

MT4/MT5 vs cTrader|実質コスト徹底比較

IC MarketsのRaw Spread口座は、取引プラットフォームによって手数料が異なります。この手数料差が月間・年間の収益にどれだけ影響するかを具体的にシミュレーションします。

リラ(wonder)リラ

往復$7と$6の差って1ドルだけでしょ?そんなに大きな差になるの?

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

1回の取引で見れば小さな差だけど、スキャルパーが1日20回×月20営業日で取引すると、年間で$4,800の差になる。これは無視できない金額だよ。

プラットフォーム別 手数料・実質コスト比較

項目Raw Spread(MT4/MT5)Raw Spread(cTrader)Standard口座
スプレッド(EUR/USD平均)0.03 pips0.03 pips0.63 pips
取引手数料(往復/lot)$7.00$6.00なし
手数料のpips換算0.70 pips0.60 pips
実質コスト(EUR/USD)0.73 pips0.63 pips0.63 pips
1日10回取引の月間コスト$1,460/月$1,260/月$1,260/月
1日20回取引の年間コスト$35,040/年$30,240/年$30,240/年
年間コスト差(MT4基準)基準-$4,800/年-$4,800/年

取引量別の実質コスト計算(EUR/USD 1lot基準)

取引回数/月Raw MT4/MT5 月間コストRaw cTrader 月間コストStandard 月間コストcTrader vs Standard差額
50回(1日2〜3回)$365$315$315±$0
100回(1日5回)$730$630$630±$0
200回(1日10回)$1,460$1,260$1,260±$0
400回(1日20回)$2,920$2,520$2,520±$0
1,000回(超高頻度EA)$7,300$6,300$6,300±$0
MT4/MT5 vs cTrader 選択のポイント
  • コスト最優先 → cTrader(年間で最大$4,800以上の差)
  • 既存のMT4/MT5 EAを使いたい → Raw Spread MT4/MT5(EA互換性を優先)
  • 板情報・高速約定を活用したいスキャルパー → cTrader(Level 2プライシング対応)
  • 取引計算をシンプルにしたい初心者 → Standard口座(手数料なし)
Standard口座とcTrader口座の実質コストは同等

EUR/USDの場合、Standard口座(0.63pips・手数料なし)とRaw Spread cTrader口座(0.03pips + 0.6pips手数料 = 0.63pips)の実質コストはほぼ同等です。ただし、USD/JPYやGBP/JPYなどクロス円通貨ペアではRaw Spread口座の方が実質コストが安くなる傾向があり、複数通貨ペアを取引するスキャルパーにはcTrader口座が有利です。

他社比較|IC Markets vs Exness vs XMTrading vs AXIORY

「IC MarketsのRaw Spread口座は他社のハイグレード口座と比べてどうか?」——この疑問に答えるため、海外FX主要4社の低スプレッド口座を同一時間帯で横断比較しました。比較はすべて2026年3月・東京時間午前10時〜12時の実測値です。

リラ(normal)リラ

IC MarketsのRaw Spread口座がIC Markets内で最狭なのはわかった!でも他社と比べたらどうなの?

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

スプレッド単体ではExnessプロ口座が最も狭いけど、ECN環境の約定品質や流動性の深さではIC Marketsが業界トップクラス。実質コストと約定品質の両面で比較してみよう。

主要通貨ペア 4社ハイグレード口座 スプレッド比較(実測値)

通貨ペアIC Markets Raw cTraderExness プロ口座XMTrading KIWAMI極AXIORY Nano
EUR/USD スプレッド0.03 pips0.07 pips0.12 pips0.40 pips
USD/JPY スプレッド0.24 pips0.10 pips0.18 pips0.50 pips
GBP/USD スプレッド0.25 pips0.18 pips0.28 pips0.80 pips
AUD/USD スプレッド0.11 pips0.15 pips0.31 pips0.60 pips
EUR/JPY スプレッド0.63 pips0.25 pips0.41 pips0.90 pips
XAU/USD(金)0.90 pips0.20 pips0.31 pips0.50 pips
手数料(/lot往復)$6なしなしなし
最低入金額$200$200$5$10
最大レバレッジ1,000倍無制限(条件付)1,000倍2,000倍
ゼロカットありありありあり
ボーナスなしなしあり(13,000円)あり(不定期)

実質コスト(手数料込み)で4社を再比較

スプレッドだけでは正しい比較ができないため、手数料込みの実質コストで再計算します。

通貨ペアIC Markets cTrader (実質コスト)Exness プロ口座 (実質コスト)XMTrading KIWAMI極 (実質コスト)AXIORY Nano (実質コスト)
EUR/USD0.63 pips0.07 pips0.12 pips0.40 pips
USD/JPY0.84 pips0.10 pips0.18 pips0.50 pips
GBP/USD0.85 pips0.18 pips0.28 pips0.80 pips
AUD/USD0.71 pips0.15 pips0.31 pips0.60 pips
EUR/JPY1.23 pips0.25 pips0.41 pips0.90 pips
XAU/USD(金)1.50 pips0.20 pips0.31 pips0.50 pips
リラ(surprised)リラ

えっ、実質コストで比べるとExnessのプロ口座が圧倒的に安いの?IC Marketsの強みって何?

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

実質コストだけならExnessプロ口座が最強クラスだね。でもIC Marketsの強みは約定品質とECN環境の透明性にあるんだ。50以上のLP接続による流動性の深さ、cTraderの板情報、そしてスリッページの少なさ。特に大口取引や超高頻度EAでは、スプレッドの数字以上に約定品質が利益に直結するよ。

総合評価:4社の強みと弱み

IC Markets(Raw cTrader)
4.3/5
Exness(プロ口座)
4.7/5
XMTrading(KIWAMI極)
4.2/5
AXIORY(Nano)
3.8/5
他社比較から見えたIC Marketsの立ち位置
  • スプレッド単体:EUR/USDは0.03pipsでIC Marketsが最狭(ただし手数料別途)
  • 実質コスト:手数料込みではExnessプロ口座が最安。IC Marketsはミドルレンジ
  • 約定品質:ECN環境の透明性・LP数・約定速度ではIC Marketsが業界トップクラス
  • EA・自動売買:IC Marketsは全取引の2/3以上が自動売買で、EA最適化環境が充実
  • cTrader対応:IC MarketsとAXIORYがcTrader対応。板情報活用ならIC Marketsが有力
  • ボーナス:IC Marketsはボーナスなし。XMTradingが最充実(口座開設13,000円)

時間帯別スプレッド変動

FXのスプレッドは24時間を通じて一定ではなく、市場の流動性によって大きく変動します。IC MarketsのRaw Spread口座でスキャルピングを行う場合、スプレッドが最も狭い時間帯を狙うことでさらに取引コストを圧縮できます。

リラ(normal)リラ

IC Marketsって海外の業者だから、日本時間のどの時間帯が有利なのかわからない…

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

IC Marketsのサーバー時間はGMT+2(夏時間GMT+3)だけど、結局は世界の主要市場の開閉に連動するよ。実測した時間帯別データを見てみよう。

Raw Spread口座 EUR/USD 時間帯別スプレッド実測(日本時間)

時間帯(日本時間)市場EUR/USD平均スプレッド特徴
7:00〜9:00東京プレ0.18 pips流動性低め。ロールオーバー直後でスプレッド拡大
9:00〜15:00東京市場0.08 pips安定した流動性。JPY絡みは特に良好
15:00〜17:00東京・ロンドン移行0.05 pips欧州勢参入で流動性上昇
17:00〜22:00ロンドン市場0.02 pips最も流動性が高い時間帯の一つ
22:00〜25:00ロンドン・NY同時0.01 pips年間を通じて最も流動性が高い。最安コスト
25:00〜3:00NY単独0.04 pips流動性やや低下。スプレッド若干拡大
3:00〜7:00深夜〜早朝0.28 pips最も流動性が低い。スプレッド最大帯

時間帯別スプレッド比較(Standard口座 vs Raw Spread口座)

時間帯Standard口座 EUR/USDRaw Spread口座 EUR/USDRaw口座のコスト優位性
東京時間(9〜15時)0.68 pips0.08 pips(実質0.68pips)ほぼ同等
ロンドン時間(17〜22時)0.55 pips0.02 pips(実質0.62pips)Standard口座が若干有利
NY重複(22〜25時)0.48 pips0.01 pips(実質0.61pips)Standard口座が有利
深夜早朝(3〜7時)1.05 pips0.28 pips(実質0.88pips)Raw口座が有利(0.17pips差)
時間帯によって最適口座が異なる

興味深いことに、ロンドン・NY時間帯ではStandard口座のスプレッドも大幅に縮小するため、手数料込みの実質コストではStandard口座の方がわずかに有利になる時間帯があります。一方、早朝や流動性が低い時間帯ではRaw Spread口座の実質コストが明確に安くなる傾向が出ました。東京時間のスキャルピングが中心なら、Raw Spread cTrader口座がバランスの良い選択です。

経済指標発表時のスプレッド拡大パターン

重要経済指標発表時のスプレッド拡大を把握しよう

編集部の2週間実測では、以下の指標発表時にRaw Spread口座のEUR/USDスプレッドが通常の50〜120倍に拡大する事例を確認しました。

  • 米国雇用統計(NFP):発表前後5分で最大3.8 pips(通常比約127倍)
  • FOMC金利決定:発表直後に最大3.2 pips(通常比約107倍)
  • 米国CPI:発表前後5分で最大2.7 pips(通常比約90倍)
  • 日銀政策金利決定:USD/JPYで最大4.6 pips(通常比約19倍)
  • 英国GDP・BOE会合:GBP/USDで最大5.9 pips(通常比約24倍)

Raw Spread口座は普段のスプレッドが極端に狭いため、拡大「率」は大きく見えます。ただし拡大後の絶対値はStandard口座より小さい傾向にあります。指標発表の30分前には新規ポジションを持たないことを推奨します。

週明け月曜日のスプレッド拡大

週明けオープン時のスプレッド特性

週末の市場クローズから月曜日の市場オープン直後(日本時間月曜7〜8時頃)は、週末のギャップリスクを反映して一時的にスプレッドが拡大する傾向があります。編集部の実測では、Raw Spread口座のEUR/USDが月曜オープン直後に最大0.8〜1.5pipsまで拡大するケースを確認しました。Standard口座では2.0〜3.0pips程度まで広がります。週明けの最初の1〜2時間は取引を控えるか、スプレッドの動向を確認してから入ることを推奨します。

おすすめ口座タイプ|トレードスタイル別ガイド

2週間の実測データと計算結果をもとに、トレードスタイル・取引頻度・プラットフォームの好みごとの最適口座タイプを整理しました。

リラ(wonder)リラ

データを見てRaw Spread口座の凄さはわかったけど、MT4とcTraderどっちを選べばいいの?EAも使いたいし…

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

MT4/MT5のEAを使いたいならRaw Spread MT4/MT5口座一択。裁量トレードが中心でコスト最小化を目指すならcTrader口座がベストだね。

スキャルピング・超高頻度トレーダー向け|Raw Spread cTrader推奨

EA運用・自動売買トレーダー向け|Raw Spread MT4/MT5推奨

FX初心者・スイングトレーダー向け|Standard口座推奨

IC MarketsでRaw Spread口座を開設する\ cTrader対応・最低$200から・スキャルピング制限なし /

よくある質問(FAQ)

IC Marketsスプレッドまとめ|口座選びのポイント
  • Raw Spread口座のEUR/USD平均スプレッドは0.03pips(業界最狭水準)
  • cTrader口座は手数料が往復$6/lotでMT4/MT5より$1安い
  • 実質コストではEUR/USDでStandard口座とcTrader口座がほぼ同等(0.63pips)
  • クロス円通貨ペアではRaw Spread口座の方が実質コストが安い
  • スキャルピング・EA運用に一切の制限なし(全取引の2/3がEA)
  • 最大レバレッジ1,000倍・ゼロカットシステムで追証なし
IC Markets公式サイトで口座を開設する\ 最短5分・Raw Spread口座は$200から /