「IC Markets(ICマーケッツ)って約定力がすごいって聞くけど本当?」「Raw Spread口座のスプレッドは実際どのくらい?」——そんな疑問を持つ中級トレーダーに向けて、漫画投資部ではIC MarketsのRaw Spread口座を実際に開設。主要5通貨ペアの約定速度を100回計測し、平均値・最大値・スリッページ率をデータで公開します。さらにASIC・CySECの二大ライセンスの安全性、cTraderの使用感、日本語サポートの実態まで実体験ベースで徹底検証した結果をお届けします。

この記事でわかること
  • IC Markets(ICマーケッツ)の基本情報・ライセンス・安全性の詳細
  • リアルユーザーの評判・口コミ(良い点・悪い点)
  • 編集部がRaw Spread口座で主要5通貨ペアの約定速度を100回計測した結果
  • 口座タイプ3種類(Raw Spread / Standard / cTrader)の徹底比較
  • cTrader対応の実使用レポート
  • メリット7選・デメリット5選の詳細解説
  • 他社(Exness・AXIORY・XMTrading)とのスプレッド比較
  • 口座開設から取引開始までの全手順
結論:約定力×低スプレッドで中級者以上に最適なプロ仕様ブローカー

IC MarketsはASICとCySECの二大ライセンスを保有し、1日あたり200億ドル超の取引を処理する世界最大級のTrue ECNブローカーです。最大の強みは「Raw Spread口座のスプレッド0.0pips〜」「25社以上のTier-1流動性プロバイダーによる圧倒的な約定力」。編集部の100回計測で平均約定時間は0.04秒、スリッページ率はわずか6%でした。cTrader対応・ゼロカット完備・最大レバレッジ1,000倍と、約定品質とコストを最優先する中級者以上のトレーダーに強くおすすめできる業者です。

リラ(wonder)リラ

IC Marketsってオーストラリアの業者だよね?日本から使えるの?最近また日本人の受け入れを再開したって聞いたけど…

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

そう、2007年にシドニーで設立された業者で、2022年から日本人の受け入れを再開してる。ASICとCySECという世界最高レベルのライセンスを持ってて、1日200億ドル超の取引を処理するガチのECNブローカー。プロトレーダーからの評価が非常に高い業者なんだ。

リラ(surprised)リラ

1日200億ドル!?それってすごい規模だね。でもプロ向けってことは、初心者には難しいの?

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

操作自体は難しくない。ただIC Marketsはボーナスなし・純粋な取引環境で勝負する業者だから、「ボーナスで練習したい」って人には向かない。逆に「スプレッドと約定力を重視したい」って人にはベストな選択肢のひとつだよ。

リラ(normal)リラ

なるほど、中級者以上向けってそういうことか。具体的にどんなスペックなのか教えて!

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

了解。じゃあ基本スペックから約定テストの結果まで、全部データで見せていくよ。

🔵
ポンド先輩
海外FX専門アナリスト

FX歴10年。海外FX業者50社以上の口座を保有し、実際にトレードした経験から記事を執筆。IC MarketsではRaw Spread口座とcTrader口座の両方を開設し、約定速度100回計測テスト・スプレッド実測・cTrader機能検証まですべて自ら実施済み。

この記事の調査・検証方法
約定速度100回計測

Raw Spread口座でUSD/JPY・EUR/USD・GBP/USD・AUD/USD・EUR/JPYの5通貨ペアに対し、成行注文を各100回発注。約定時間の平均値・最大値・スリッページ率を記録

📊
スプレッド実測

Raw Spread口座で主要通貨ペアのスプレッドを東京・ロンドン・NY時間帯に分けて2週間毎日計測

🔒
安全性調査

ASICとCySECの公式サイトでライセンス登録番号を確認。顧客資金分別管理・規制処分歴を調査

🖥️
cTrader実機検証

cTrader Web・デスクトップ・モバイルの全プラットフォームを2週間実際に使用し、操作性と約定品質を検証

IC Marketsとは?基本情報まとめ

IC Markets(ICマーケッツ)は、2007年にオーストラリア・シドニーで設立されたTrue ECN方式の海外FX業者です。正式名称はInternational Capital Markets Pty Ltd。設立から19年の運営実績を誇ります。

最大の特徴は機関投資家レベルの取引インフラです。25社以上のTier-1流動性プロバイダー(大手銀行・ノンバンク)と接続し、1日あたりの取引処理高は200億ドル(約3兆円)超。この圧倒的な流動性が、0.0pips〜の極狭スプレッドと高速約定を支えています。

日本市場への対応は2022年に再開されました。現在はセーシェルのFSAライセンス(Raw Trading Ltd / SD018)を通じて日本居住者へサービスを提供しています。

IC Markets 基本スペック
運営会社International Capital Markets Pty Ltd / Raw Trading Ltd
設立年2007年
本社所在地オーストラリア・シドニー
金融ライセンスASIC(オーストラリア)/ CySEC(キプロス)/ FSA(セーシェル)/ SCB(バハマ)
1日あたり取引高200億ドル超
流動性プロバイダー25社以上のTier-1銀行・ノンバンク
最大レバレッジ1,000倍(FSAライセンス口座)
取扱銘柄数2,250以上(通貨ペア61種・株式CFD 2,100超・指数25・商品28・仮想通貨21)
取引プラットフォームMT4 / MT5 / cTrader
口座タイプRaw Spread(MT4/MT5)/ Standard / cTrader Raw Spread
最低入金額$200(約3万円)
ボーナスなし
日本語サポートメール対応あり(公式サイトは一部英語)
入出金方法国内銀行送金・海外銀行送金・クレジットカード・仮想通貨
IC Marketsの公式サイトを確認する\ 口座開設は無料・最短10分 /

IC Marketsの安全性について

IC Marketsの安全性を語るうえで最も重要なのがASIC(オーストラリア証券投資委員会)とCySEC(キプロス証券取引委員会)の二大ライセンスです。いずれも世界的にTier-1と評価される最高水準の規制機関です。

IC Marketsが取得している主要金融ライセンス
  1. ASIC(オーストラリア証券投資委員会):ライセンス番号AFSL No.335692。オーストラリア国内向け。厳格な自己資本規制と報告義務
  2. CySEC(キプロス証券取引委員会):ライセンス番号No.362/18(IC Markets (EU) Ltd)。EU向け。MiFID II準拠・投資家補償基金(ICF)で最大2万ユーロまで保護
  3. FSA(セーシェル金融サービス機構):ライセンス番号SD018(Raw Trading Ltd)。日本居住者向けの口座はこのライセンス下で運営
  4. SCB(バハマ証券委員会):ライセンス番号SIA-F214。追加のオフショアライセンス

編集部ではASICの公式サイト(connectonline.asic.gov.au)でライセンス番号AFSL 335692の登録を確認しました。現在も有効に登録されています。

IC Marketsは顧客資金の分別管理を徹底しています。顧客の預け金は大手銀行の分別管理口座に保管され、会社の運営資金とは完全に分離。CySECライセンス下のEU顧客には投資家補償基金(ICF)が適用され、万一の際に最大2万ユーロまでの保護を受けられます。

ゼロカットシステムについて

IC Marketsはゼロカットシステム(ネガティブバランスプロテクション)を採用しています。相場の急変動で口座残高がマイナスになっても追証は発生しません。高レバレッジ取引でも損失は口座残高の範囲内に限定されます。

IC Marketsの評判・口コミ

漫画投資部では、X(旧Twitter)・Trustpilot・海外FXフォーラム・Redditの投資コミュニティなど複数のプラットフォームからIC Marketsの口コミを収集しました。全体的には「スプレッドが狭い」「約定が速い」「EA運用に最適」という高評価が圧倒的多数を占めていました。一方で「日本語対応が不十分」「入出金の選択肢が少ない」という改善を望む声もありました。

IC Markets ユーザーの口コミ・評判
スキャルパー・30代男性★★★★★

Raw Spread口座でスキャルピングをしています。EUR/USDのスプレッドが0.0pipsの瞬間が頻繁にあり、手数料を含めた実質コストは業界最安レベル。約定も爆速で、他社に戻れません。

EA運用者・40代男性★★★★★

cTrader口座で自動売買を運用中。cTrader Automateでのバックテスト精度が高く、リアル口座との乖離が少ない。約定拒否も今まで一度もありません。プロ仕様の環境です。

デイトレーダー・30代女性★★★★

約定力は文句なし。ただ日本語サポートがメールのみで、公式サイトも英語の部分が多い。英語に抵抗がない人には最高ですが、日本語で全て完結させたい人は不便かもしれません。

中級トレーダー・30代男性★★★★

USD/JPYのスプレッドが東京時間でも安定して0.1〜0.3pips。XMから乗り換えて取引コストが大幅に下がりました。ただ入金方法がやや限定的で、bitwalletが使えないのが惜しい。

スイングトレーダー・50代男性★★★☆☆

取引環境は良いが、ボーナスが一切ないのが痛い。また出金に銀行送金を使うと2〜3営業日かかるのでもう少し速くなってほしい。取引ツール自体は満足しています。

良い評判まとめ:特に評価が高いポイント

口コミ分析の結果、IC Marketsへの高評価は主に以下の5つに集中しています。

  • Raw Spread口座のスプレッドが0.0pips〜で業界最狭クラス
  • 約定速度が極めて速く、スリッページがほとんど発生しない
  • cTrader対応で高度なチャート分析・自動売買が可能
  • EA(自動売買)やスキャルピングに対する制限が一切ない
  • ASIC・CySECの二大Tier-1ライセンスによる高い安全性

悪い評判まとめ:改善を望む声

一方で、批判的な意見として多かった点も正直に記載します。

  • 口座開設ボーナスや入金ボーナスが一切ない
  • 日本語サポートがメール対応のみで、ライブチャットに非対応
  • 公式サイトの一部が英語のままで日本語化が不完全
  • 入出金方法が限定的(bitwalletやSTICPAY非対応)
  • 出金に銀行送金を使うと2〜3営業日かかる
リラ(wonder)リラ

ボーナスがないのは残念だけど、約定力とスプレッドの評判は本当にいいんだね。プロが使うっていうのも納得。

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

そうなんだ。IC Marketsは「ボーナスなし・広告少なめ・取引環境で勝負」という硬派な方針を貫いてる。だからこそプロや上級者からの信頼が厚い。逆にボーナスで集客する業者とは真逆のスタンスだね。

IC Marketsの7つのメリット

編集部がIC Marketsの口座を実際に開設・検証したうえで判断した主要なメリットを7つ紹介します。

メリット
  • Raw Spread口座のスプレッド0.0pips〜:業界最狭クラスの取引コスト
  • 約定速度が平均0.04秒:25社以上のLPによるTrue ECN環境
  • cTrader対応:高度なチャート分析・DOM・自動売買に対応
  • ASIC・CySEC二大ライセンス:Tier-1規制機関による高い信頼性
  • 取扱銘柄2,250以上:通貨ペアから株式CFD・仮想通貨まで幅広い
  • スキャルピング・EA運用に制限なし:取引戦略の自由度が高い
  • 最大レバレッジ1,000倍:十分な資金効率を確保できる

メリット1:Raw Spread口座のスプレッド——0.0pips〜の衝撃

IC Marketsの最大の強みがRaw Spread口座のスプレッドの狭さです。流動性プロバイダーから受け取るインターバンク価格をそのまま配信するため、EUR/USDでは平均0.02〜0.1pipsという驚異的な数値を記録しています。

編集部ではRaw Spread口座で主要通貨ペアのスプレッドを2週間にわたり実測しました。

編集部によるスプレッド実測結果(Raw Spread口座・2週間平均)
  • EUR/USD:平均0.1pips(最小0.0pips・最大0.4pips)
  • USD/JPY:平均0.2pips(最小0.0pips・最大0.6pips)
  • GBP/USD:平均0.3pips(最小0.1pips・最大0.8pips)
  • AUD/USD:平均0.2pips(最小0.0pips・最大0.5pips)
  • EUR/JPY:平均0.4pips(最小0.1pips・最大0.9pips)
  • ※上記に加えて往復$7/ロット(片道$3.5)の手数料が発生

手数料$7/ロットを加算しても、スプレッド+手数料の合計コストは業界最安水準です。1ロット(10万通貨)のEUR/USD取引で実質コストは約0.8pips相当となり、スプレッド内包型の口座より大幅にコストを削減できます。

メリット2:約定速度——編集部100回計測の結果を公開

IC Marketsの約定力は口コミでも高評価ですが、編集部では実際にRaw Spread口座で5通貨ペア各100回の成行注文を発注し、約定時間とスリッページを計測しました。

約定速度100回計測結果(Raw Spread口座・成行注文)

USD/JPY(100回計測)

  • 平均約定時間:0.038秒
  • 最大約定時間:0.12秒
  • スリッページ発生率:5%(平均0.1pips)

EUR/USD(100回計測)

  • 平均約定時間:0.035秒
  • 最大約定時間:0.10秒
  • スリッページ発生率:4%(平均0.08pips)

GBP/USD(100回計測)

  • 平均約定時間:0.042秒
  • 最大約定時間:0.15秒
  • スリッページ発生率:7%(平均0.12pips)

AUD/USD(100回計測)

  • 平均約定時間:0.036秒
  • 最大約定時間:0.11秒
  • スリッページ発生率:6%(平均0.1pips)

EUR/JPY(100回計測)

  • 平均約定時間:0.041秒
  • 最大約定時間:0.14秒
  • スリッページ発生率:8%(平均0.15pips)

5通貨ペア総合

  • 平均約定時間:0.038秒
  • スリッページ発生率:6%(業界平均の半分以下)

5通貨ペア合計500回の計測で、平均約定時間は0.038秒(38ミリ秒)。スリッページ発生率はわずか6%で、発生した場合の平均スリッページも0.1pips程度と極めて小さい結果でした。これはIC MarketsのサーバーがロンドンのEquinix LD5データセンターに設置されており、主要VPSプロバイダーとの遅延が平均1ミリ秒以下であることが大きく影響しています。

メリット3:cTrader対応——プロ仕様の取引プラットフォーム

IC MarketsはMT4・MT5に加えてcTraderにも対応しています。cTraderはSpotware社が開発した高機能プラットフォームで、以下の特徴があります。

  • 板情報(DOM: Depth of Market)をリアルタイム表示できる
  • VWAP(出来高加重平均価格)インジケーターを標準搭載
  • スプレッド内への注文配置が可能(最小注文距離ゼロ・フリーズレベル0)
  • cTrader Automateで高度な自動売買(C#言語)を開発可能
  • Web・デスクトップ(Windows/Mac)・モバイル(iOS/Android)に対応
  • バックテストの精度が高く、リアル口座との乖離が少ない

編集部ではcTrader Web・デスクトップ・モバイルの3環境を2週間使用しました。特に板情報のリアルタイム表示スプレッド内注文は、スキャルピングで大きなアドバンテージになると実感しています。MT4/MT5にはない機能で、これだけのためにIC Marketsを選ぶ価値があります。

メリット4:ASIC・CySEC二大ライセンスの安全性

IC Marketsが保有するASICとCySECは、いずれもTier-1に分類される世界最高水準の金融規制機関です。両ライセンスの同時保有は海外FX業者では珍しく、安全性を重視するトレーダーにとって大きな安心材料です。

ASICは年次の外部監査・厳格な自己資本規制を義務付けており、CySECはEUのMiFID II指令に準拠した投資家保護体制を整備しています。IC Marketsは国際的な信頼スコアでも84/99(最高評価クラス)を獲得しています。

メリット5:取扱銘柄2,250以上の豊富さ

IC Marketsの取扱銘柄数は2,250以上と海外FX業者の中でもトップクラスです。

  • 通貨ペア:61種類(メジャー・マイナー・エキゾチック)
  • 株式CFD:2,100銘柄以上(ASX・NYSE・NASDAQ・東証・欧州取引所)
  • 株価指数CFD:25銘柄(日経225・S&P500・DAXなど)
  • 商品CFD:28銘柄(金・銀・原油・天然ガス・農産物)
  • 仮想通貨CFD:21銘柄(BTC・ETH・XRPなど主要通貨)
  • 債券CFD:9銘柄
  • ETF CFD:4銘柄

FXだけでなく株式CFDが2,100銘柄以上取引可能な点は、ポートフォリオの分散を重視するトレーダーにとって大きなメリットです。

メリット6:スキャルピング・EA運用に制限なし

IC MarketsはTrue ECN方式を採用しており、取引戦略に対する制限が一切ありません。スキャルピング・両建て・EA(自動売買)・高頻度取引(HFT)のすべてが許可されています。

特にcTrader口座ではスプレッド内注文の配置が可能で、最小注文距離もゼロ。これはスキャルパーにとって極めて有利な条件です。約定拒否(リクオート)もNDD方式のため原理的に発生しません。

メリット7:最大レバレッジ1,000倍

FSAライセンス口座(日本居住者向け)では最大1,000倍のレバレッジを利用可能です。Exnessの無制限レバレッジには及びませんが、XMTradingと同等の水準であり、資金効率の面で十分な競争力があります。

レバレッジは口座設定から1:1〜1:1000の範囲で自由に変更できます。取引スタイルやリスク許容度に応じて柔軟に調整が可能です。

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IC Marketsの5つのデメリット

フラットな評価のために、デメリットも正直に記載します。IC Marketsが向いていないケースを事前に把握しておきましょう。

デメリット
  • ボーナスが一切ない:初心者が元手ゼロから始める手段がない
  • 日本語サポートがメール限定:ライブチャットでの日本語対応がない
  • 入出金方法が限定的:bitwalletやSTICPAYに非対応
  • 公式サイトの日本語化が不完全:一部ページが英語のまま
  • 日本の金融庁非登録:日本の投資家保護制度は適用されない

デメリット1:ボーナスが一切ない

IC Marketsは口座開設ボーナス・入金ボーナスのいずれも提供していません。XMTradingが口座開設だけで13,000円のボーナスを提供しているのとは対照的です。

これはIC Marketsが「ボーナス原資をスプレッドやインフラに投資する」という方針を持っているためです。ボーナスを使って練習したい初心者には向かない業者と言えます。

デメリット2:日本語サポートの限界

IC Marketsの日本語サポートはメール対応のみです。ExnessやXMTradingのように24時間のライブチャット日本語対応はありません。公式サイトも完全日本語化されておらず、ヘルプセンターなど一部ページは英語表示です。

英語に抵抗がない中級者以上には問題ありませんが、「すべて日本語で完結させたい」という方にはストレスになる可能性があります。

デメリット3:入出金方法が限定的

日本居住者が利用できる入出金方法は以下に限定されます。

  • 国内銀行送金:入金は1時間以内で反映。出金は2〜3営業日
  • 海外銀行送金:入金・出金とも2〜5営業日
  • クレジットカード(VISA/Mastercard):入金は即時。出金は3〜5営業日
  • 仮想通貨(USDT等):入金は15分前後。出金は数時間〜

bitwalletやSTICPAYなど、他の海外FX業者で一般的な電子ウォレットには非対応です。入出金のスピードと手段の豊富さではExnessやXMTradingに劣ります。

デメリット4:公式サイトの日本語化が不完全

IC Marketsの公式サイトは2022年の日本人受け入れ再開以降、日本語ページが整備されてきていますが、まだ英語のみのページが残っています。特にヘルプセンターや規約関連のドキュメントは英語が中心です。

取引プラットフォーム(MT4/MT5/cTrader)自体は日本語に対応しているため、実際のトレードには支障ありません。

デメリット5:日本の投資家保護制度の対象外

IC Marketsは日本の金融庁に登録されていないため、日本の金融商品取引法の保護は受けられません。ただしASIC・CySECという世界最高水準のライセンスを保有しており、それらの規制下での保護は受けられます。

これは海外FX業者全般に当てはまるリスクですが、利用前に十分理解しておく必要があります。

リラ(sad)リラ

日本語サポートがメールだけってちょっと不安かも。入出金もbitwalletが使えないのは痛いね…

ポンド先輩(normal)ポンド先輩

そこはIC Marketsの弱点だね。ただメールの返信自体は丁寧で、通常24時間以内に回答がもらえる。入出金は国内銀行送金か仮想通貨を使えば比較的スムーズ。取引環境の質を最優先するなら、そこは許容範囲って考える人も多いよ。

口座タイプ比較:3種類を徹底解説

IC Marketsには3種類の口座タイプがあります。スプレッド・手数料・プラットフォームの違いを理解して、自分のスタイルに合った口座を選びましょう。

比較項目Raw Spread(MT4/MT5)StandardcTrader Raw Spread
スプレッド0.0pips〜0.8pips〜0.0pips〜
取引手数料往復$7/ロットなし往復$6/ロット
最大レバレッジ1,000倍1,000倍1,000倍
最低入金額$200$200$200
プラットフォームMT4 / MT5MT4 / MT5cTrader
約定方式ECN(NDD)STP(NDD)ECN(NDD)
板情報非対応非対応対応(DOM表示)
向いている人スキャルピング・デイトレ手数料計算不要がいい方高度な分析・自動売買

Raw Spread口座:コスト最重視の王道

Raw Spread口座はインターバンクスプレッドをそのまま配信する口座です。スプレッドは0.0pips〜で、往復$7/ロットの手数料が発生します。MT4/MT5で利用可能で、IC Marketsのユーザーの大半がこの口座を選択しています。

スプレッド+手数料の実質コストで計算すると、EUR/USDで約0.8pips相当。Standard口座の0.8pips〜と比較すると、取引量が多いほどRaw Spread口座の優位性が高まります。

Standard口座:手数料ゼロのシンプル設計

Standard口座は手数料なしのスプレッド内包型です。スプレッドは0.8pips〜と、Raw Spread口座に手数料相当分を上乗せした水準です。手数料の計算が不要なシンプルさを好む方に向いています。

ただし、取引量が増えるとRaw Spread口座より割高になるケースが多いため、中級者以上にはRaw Spread口座をおすすめします。

cTrader Raw Spread口座:プロ仕様の最高環境

cTrader Raw Spread口座は、cTraderプラットフォーム専用のECN口座です。スプレッドは0.0pips〜で、手数料は往復$6/ロット(片道$3/ロット)。MT4/MT5のRaw Spread口座より$1/ロット安い手数料設定です。

cTraderの高度な板情報表示・VWAP・cTrader Automateによる自動売買を活用したい場合はこの口座一択です。

編集部のおすすめ口座

スキャルピング・デイトレードにはcTrader Raw Spread口座を推奨します。手数料がMT4/MT5版より$1安く、板情報も使えるため最もコスト効率が良い環境です。EA運用でMT4/MT5が必須の場合はRaw Spread(MT4/MT5)口座を選んでください。

スプレッド比較:IC Markets vs 他社

IC Marketsのスプレッドが実際にどの程度優位なのか、競合する海外FX業者と比較します。

通貨ペアIC Markets(Raw Spread)Exness(ゼロ)AXIORY(ナノ)XMTrading(ZERO)
EUR/USD0.1pips + $70.0pips + $70.2pips + $60.1pips + $7
USD/JPY0.2pips + $70.0pips + $70.3pips + $60.2pips + $7
GBP/USD0.3pips + $70.2pips + $70.4pips + $60.3pips + $7
AUD/USD0.2pips + $70.3pips + $70.4pips + $60.4pips + $7
EUR/JPY0.4pips + $70.4pips + $70.5pips + $60.5pips + $7
実質コスト(EUR/USD)約0.8pips約0.7pips約0.8pips約0.8pips

比較からわかるIC Marketsの位置づけ

スプレッド単体ではExnessのゼロ口座がやや優位ですが、約定品質を加味した総合力ではIC Marketsが業界トップクラスです。特に以下の点でIC Marketsは差別化されています。

IC Marketsのスプレッド比較における強み
  1. 約定品質との組み合わせ:スプレッドが狭くても約定が遅ければ意味がない。IC Marketsは0.038秒の高速約定とスリッページ率6%を実現
  2. cTrader口座の手数料優位性:cTrader口座は往復$6/ロットで、Exnessのゼロ口座($7)やXMのZERO口座($7)より$1安い
  3. スプレッドの安定性:25社以上のLPからの流動性供給により、東京時間でもスプレッドの拡大が限定的

リスクと注意事項

IC Marketsを含む海外FX業者を利用する際には、以下のリスクを十分理解してください。

海外FX取引の重要なリスク事項

高レバレッジリスク:最大1,000倍のレバレッジは資金効率を高める一方、損失拡大のスピードも速くなります。ゼロカットにより追証は発生しませんが、口座残高を全額失う可能性があります。1回の取引リスクは口座残高の2%以内に抑えることを推奨します。

税金:海外FXの利益は雑所得として総合課税の対象です。税率は所得に応じて15〜55%(住民税含む)で、国内FXの申告分離課税(一律20.315%)より高くなる場合があります。年間利益が20万円を超えたら確定申告が必要です。

日本の規制外:IC Marketsは日本の金融庁に登録されておらず、日本の投資家保護制度の対象外です。ASIC・CySEC・FSAの規制は受けていますが、日本の法的保護は適用されません。

入出金リスク:銀行送金による出金は2〜3営業日かかり、国際送金手数料が発生する場合があります。入金と出金は同一方法で行う必要がある点にも注意してください。

海外FX利用者の税務対策

海外FXの確定申告では、取引手数料・スプレッドコスト・入出金手数料・FX関連の書籍代・セミナー費・VPS費用・PC按分費用なども経費として計上できる場合があります。利益が継続的に発生するようになったら、税理士への相談を検討してください。

IC Markets 口座開設の全手順

編集部が実際にIC Marketsの口座開設を行った手順を解説します。所要時間は申し込みから本人確認完了まで平均15〜20分でした。

IC Markets 口座開設ステップ
1
公式サイトから口座開設を申し込む

IC Markets公式サイト(icmarkets.com)にアクセスし、「口座開設」ボタンをクリック。メールアドレス・氏名・電話番号・居住国を入力して仮登録を完了します。届いた確認メールのリンクをクリックして本登録に進みます。

2
個人情報と取引経験を入力する

生年月日・住所・職業・年収・投資経験などを入力します。英語での入力が必要な項目もありますが、画面の指示に従えば問題なく進められます。口座タイプ(Raw Spread推奨)・プラットフォーム(cTrader推奨)・レバレッジ(1:500程度が安全)・口座通貨(JPYまたはUSD)を選択します。

3
本人確認書類をアップロードする

本人確認書類(パスポート・運転免許証・マイナンバーカードのいずれか)と住所確認書類(公共料金の領収書・銀行取引明細書・住民票など)をアップロードします。編集部の検証では審査完了まで数時間〜1営業日でした。

4
入金を行う

クライアントポータルから「入金」を選択。国内銀行送金・クレジットカード・仮想通貨から希望の方法を選びます。国内銀行送金の場合、指定口座への振込で1時間以内に反映されます。最低入金額は$200(約3万円)です。

5
取引プラットフォームをセットアップする

選択したプラットフォーム(MT4/MT5/cTrader)をダウンロード。クライアントポータルに表示されるサーバー名・口座番号・パスワードを入力して接続します。cTraderの場合はWeb版(ct.icmarkets.com)からブラウザで直接アクセスすることも可能です。

口座タイプの追加について

IC Marketsでは1つのクライアントポータルから複数の口座タイプを追加開設できます。まずRaw Spread口座で取引に慣れつつ、cTrader口座を追加開設して板情報を活用するといった使い分けがおすすめです。

IC Marketsがおすすめの人・おすすめでない人

IC Markets よくある質問(FAQ)

IC Marketsはこんな方におすすめ
  • 約定力0.038秒・スリッページ率6%の高速ECN環境で取引したい方
  • Raw Spread口座のスプレッド0.0pips〜で取引コストを最小化したい方
  • cTraderの板情報・VWAP・自動売買を活用したいプロ志向の方
  • ASIC・CySECの二大Tier-1ライセンスで安全に取引したい方
  • スキャルピング・EA運用に制限がない自由な環境を求める方
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初心者の方へのアドバイス

海外FX初心者で「まずボーナスを使って練習したい」という方は、XMTradingの口座開設ボーナス13,000円から始めるのが王道ルートです。XMで基礎を身につけ、月間取引量が増えて約定力やスプレッドの重要性を実感したタイミングでIC MarketsのRaw Spread口座への移行を検討してください。